Activiz.NETを使ったDicomからのボリュームレンダリング

Activiz.NETを使うとC#でVTKを使用した開発ができる。
VisualStudioからNuGetを使用してさくっとC#でのVTKの開発環境が作れるが欠点もある
Activiz.NETは2012年1月30日に更新されたっきりでVTKのバージョンが古くネット上に多くあるサンプルが使えないことが多い。
その上でどこまでできるかやってみた。
ここまでのものが試行錯誤で2日ほどでできたので案外実用的かもしれない。
フォルダからDicomファイル一式を読み込むのも以下の処理で済むのは驚異的。

            vtkImageData data = new vtkImageData();
            using (vtkDICOMImageReader reader = new vtkDICOMImageReader())
            {
                reader.SetDirectoryName(dir);
                reader.Update();
                data.ShallowCopy(reader.GetOutput());
            }
            data.Update();


ボリュームレンダリングの領域に画像を割り込ませる事ができるので結構よさげ。
左パネルにボリュームレンダリングを
右4分割パネルにそれぞれAxial Sagittal Coronal Oblique断面を表示
分割パネルのほうをクリックで左パネルに断面を表示。
分割パネルのホイール操作で断面の移動。
ボリュームレンダリング側では表示された断面をつかんで動かせる。
TestDataフォルダの中を入れ替えればほかの画像も開けるはず。

MipMprDemo.zip

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。